2012 12,31 12:59 |
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こんにちは。
※内燃限定三級海技士(機関)とあちこちで記入例として公開してますが、実際は”限定”はつきません。 正しくは 内燃三級海技士(機関)です。 修正が追いつかないので、このままいきます。予めお断り申し上げます。 海技士筆記受験~取得に向けて読まれる方は、カテゴリー順を 書き始めの動機 海技士になるには編 筆記試験を受けるには編 全国の運輸局 海技士関連ページへのリンク 海技士筆記試験 勉強編 海技士筆記試験 受験編 海技士口述試験 申請編 海技士口述試験 受験編 上級英語講習 マリンテクノ尾道編 マリンテクノ尾道 アフター5編 消火、救命講習問合せ編 消火、救命講習申込編 海技大学校 消火救命講習受講編 海技士免状申請編 海技士免状 更新! およそこの順で読んでみて下さい。 PR |
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2013 08,25 14:03 |
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はじめまして。
あぱ といいます。 30歳を超えて、専門の学校を卒業していない私が大型船舶専用の資格”海技士”免状を取得するまでの経緯を書いていこうと思います。 海技免状制度について、ざっくりと説明すると・・・ モーターボート等を操縦する小型船舶免許に対し、 タンカー、客船、貨物船等の大型船舶のプロ用免許証が海技士と私はとらえています。 海技士は、大きく 航海 と 機関 に分かれ、それぞれ 6級から1級 にランク付けされ、 1級が1番難易度が高く 国際、近海航路の船、機長は1級が必要です。 船の大きさと航行区域によって有資格者を規定人数乗せる事が定められています。 このブログでは、私の現状において、
内燃機関限定 3級海技士(機関) の取得を目指します。 曖昧、正しくない情報も含まれているかも知れません。 手続き等には、必ず確認を取ってください。 稚拙な文章ですが、よろしくお願いいたします。 |
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2013 08,26 21:05 |
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普通高校出身の私が、海技免状を取得するまで経験した事をおおまかにですが書いていきたいと思います。
質問箱によくある、未経験からの海技士取得・・を、と言う方に・・ですが、 未経験では、海技士は取得出来ません! 好奇心だけで筆記試験~経験は数日の講習でカバーして取得。 いわゆる”ペーパー免許”を取得する事は残念ながら現状不可能です。 船では、”履歴”と呼ばれ、”乗船履歴”と呼ばれる経験年数が無いと、海技士試験の2次試験である口述試験が受験出来ないのです。 中学、高校卒、社会人から海の各種学校へ行くか、 又は、 運よく部員(ヒラ)として無資格で採用してもらう以外に海技士免状はもらうすべが無い・・? それか、最近、尾道マリンテクノで 六級海技士(航海・機関)短期養成科4.5ヶ月コース というのが開設されたようです。 5ヶ月程度マリンテクノで座学/実際の内航船で研修。 ↓ 6級の筆記試験を免除された状態で卒業、船会社に就職。 ↓ 実務で6ヶ月乗船する事により、履歴が満ち6級海技免状が申請出来る。(6級に口述なし?) 関心のある方は、ご自信でお調べください。 船の上の仕事は職安では紹介されない為、また即戦力である経験者を求める傾向があるので、未経験から育ててくれる会社は珍しいと思われます。 また、船では同じ面子でずっと生活して行くので、人間関係がついつい閉鎖的になってしまう事もあり、オープンな求人よりも、仮に未経験でも確実な人を人づてに紹介してもらう・・という事もあるかもしれません。 私の位置づけ・・・ 無資格で部員として雇用され乗船。 乗船中に筆記試験勉強をし、筆記試験受験。 乗船履歴が3年に満ちた段階で、口述試験受験。 試験後、必要な講習を受講。 免状申請予定。 私が仕事として乗船に至るまでの経緯はここでは割愛させていただきたいと思います。 しかし常々思うのが、これだけインターネットが普及して、有り余る情報化時代になった今においても、あまり詳細に語られる事のない資格、海技士。 ” 海技士”で検索すると、相当数出てくると思われる(数えてない)が資格案内サイト。 玉石混合の”石”みたいなもの、検索の足を引っ張るダケ・・ 一応は解説するものの、乗船履歴が無いと受験できない為、取得までをフォローしてくれる資格学校は皆無。 専門の学校を卒業して、若しくは乗船履歴がないと就職、即ち乗船出来ない現状に、いくら資格マニアでも中々取得にまでは至らないはずです。 あと、リンクが多いせいか上位に上がってくるのが知恵袋系の質問箱。 6級海技士はどうやったらとれますか? から・・履歴無しでの受験方法、または未経験ですが船に乗りたいです・・等の就職の相談。 ほかには、 現役の船員さんの船の写真と、船乗り生活を綴ったサイト。 全国の水産高校、海員学校の紹介サイト。 そして探して探して、僅かな個人サイトの海技士試験受験記。 ほぼ航海科。機関は、更に少ない? |
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2013 08,27 10:10 |
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車の運転免許取得には、免許センター通いの日記から試験車両の写真、テクニック集、コース図までUPしてある時代に、web上に海技士受験記の無い事ない事。
探しが足りないのかもしれませんが。 近代は水産高校、専攻科、高専、大学卒業の再に免状を取得して就職するキャリア組が多数を占め、無資格で入社、現場でイチから資格を取るヒトなんて少数派。 また、詳しくは後述しますが、海の専門校を出ていない者が海技免状を取得しようとする場合、履歴が満ちていて海技試験に合格は勿論、指定の学校で一定時間の取得講習を受けなければ免状は取得できません。 検索すると、講習実施機関の日程表は出てきますが、内容が想像付きません。 旅でも、食べ物でも家電でもなんでも検索して、事前に知識と口コミをサイトから得ているのが常の我々ネット世代は、何も出てこないのは不安材料としかいえない悲しい体質になってしまったのです。 まぁ、私が知っている限りでも、昔はカラーテレビはあってもインターネットなんてないですから、電話でよく聞いて申し込んで、郵送で申請書取り寄せて受験して、合格ハガキが来て時刻表で列車調べて赴いて講習。ただそれだけの事なんですけどね。 年間数十人かもしれませんが、海技免状をイチから取り、後の取得講習に向かう方に少しでも参考にしていただけたら幸いです。 |
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2013 08,28 13:54 |
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