2013 09,05 04:35 |
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2013 09,07 18:37 |
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昔の船には専任通信士が必ず乗船していました。
通信士にも、3級~1級海技士(通信)というのもあります。 昔は、大きな無線機とアンテナで、ガーガーピーピー騒ぐスピーカーの前で、電鍵でトンツーを打つモールスが主な海上通信で、モールス符号を打つのも、受信するのも特殊な技術が必要でした。 GPSが身近に使われる現代では、衛星携帯電話も発達し、その他の通信機器、救難信号装置も小型化、取り扱いが簡単になった事もあり、専門の技師を置く事を法で求めなくなりました。 新しい遭難・安全通信システムであるGMDSSについて・・ 保安庁のサイトリンク↓ GMDSSについて - 海上保安庁 現在では、航海士が通信士を兼務します。 海技士(航海)の資格を持つものが、日本無線協会実施の第3~1級海上無線通信士の免許を取得し、無線従事者認定講習を修了すると、筆記、口述試験免除で海技士(通信)の免状が交付されます。 勿論、単独で取得する事も出来ます。 1年以上船舶に乗り込み、海上無線通信士の試験に合格し、海技士(通信)の試験に合格後、無線従事者認定講習を受講すると免状を得る事が出来ます。 試験問題は、受験者が少ないため書店でも扱っていないので、受験対策に苦慮するようですが、受験地の試験課に問い合わせると過去問を送ってくれる事もあるそうです。 また、 ”当直限定”という、航海士が機関を当直する(逆もあり)為の資格もありますが、ここでは省略します。 |
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2013 09,08 00:15 |
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2013 11,23 13:54 |
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海技士の筆記試験だけ受けるのであれば、資格、履歴のある無し関係なく、誰が何を受けても自由です。
年齢制限もありません。(但し、通信はおよそ17歳と9ヶ月である事) 海技士試験は、北海道、東北、関東など、全国11箇所の全国の主要都市にある地方運輸局で年4回実施されています。 現代では国家資格のほとんどを外郭団体が実施しますが、海技士試験は公務員である海技試験官が、運輸局内にある試験場で直接試験を行います。 北海道運輸局 札幌市中央区大通西10 東北運輸局 仙台市宮城野区鉄砲町1 関東運輸局 横浜市中区北仲通5の27 北陸信越運輸局 新潟市中央区万代2の2の1 中部運輸局 名古屋市中区三の丸2の2の1 近畿運輸局 大阪市中央区大手前4の1の76 神戸運輸監理部 神戸市中央区波止場町1の1 中国運輸局 広島市中区上八丁堀6の30 四国運輸局 高松市朝日新町1の30 九州運輸局 福岡市博多区博多駅東2の11の1 沖縄総合事務局 那覇市おもろまち2の1の1 また、自動車運転免許は、基本的に住所のある都道府県で受験しますが、海技士試験は地方運輸局が住所によって限定される事が無く、どこでも受験できます。 例えば、静岡在住の受験者が、中部(名古屋)で受験しても、関東(横浜)で受験してもよい事となっています。 その場合は、受験したい地域の地方運輸局に願書を出す事となります。 例外として、4級と3級を同時期に併願する時などは2箇所にまたがって受験出来ないと聞いた事がありますので、該当する方は問い合わせてください。 |
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2013 11,27 10:37 |
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手元の参考書の付録を見ながら書いています。
私は、書士、代理士でもなく、受付側でもなく、受験申請についてど素人です。 自力で筆記2回、 先輩からの助言を加えて口述1回を受験申請して、何とかノーミスで受理してもらえた記憶で書いています。 貴兄と私が受験者同士と思っていただき、くれぐれも参考程度に呼んでくださいますようお願いいたします。 間違っている所、変更になっている事もあると思いますので、実際はよくよく問い合わせしてください。 あと、記入にホントに自信が無い、提出期間に乗船で不在という場合は、海事代理士さんに依頼しましょう。 勿論有料です。 あまり普段の生活で馴染みの無い海事代理士さん。 ネット上を検索すると、例のごとく”海事代理士”の資格案内サイトがぞろぞろ出る中、個人海事代理事務所のブログで、海技士受験について丁寧に解説してあるサイトも出てきますので、時間のある方は探してみてください。 |
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