2014 02,26 18:00 |
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私が関東運輸局で海技士筆記試験を受験したのは、平成22年の4月に4級(機関)、同年10月に3級(内機)共に1ヶ月のみ勉強し、合格しました。
海技士筆記試験は、2日間にまたがって実施される為、遠くから受験する場合は宿を取る必要が出てきます。 4級を受験した時は、たまたま船が近くに停泊していたので、1日目が終わると船に向かい、宿代わりに使わせてもらいました。 慣れた環境で勉強が出来たので、翌日への調整は概ね良好でした。 3級受験時は、船の停泊が期待できなかったので、みなとみらい、桜木町周辺の安い宿を予め探していたのですが・・・ 桜木町の北側に、カプセルホテルに小さな個室がついたホテルを狙っていたのですが×。 ならばと、周辺の東横インは・・× なんと、横浜でAPECの開催期間と重なり、どうやら警察をはじめとする警備関連で宿があちこち満室に。 安宿ばかりチェックしていて、確認が後回しになっていたのが”ナビオス横浜” 試験会場から川を隔てた所に位置し、アクセスはとても良い。 高そう・・・ 好立地で、綺麗なナビオス横浜は海員組合の厚生施設 だけど、とっても高そう・・・ しかし、海事関係者は割引がある模様。 しかも、この時は海技試験受験者は受験票を見せると更に千円位割引になり、六千円前後で宿泊できた、様な記憶が・・・ (当時のWeb) 価格、空き室は電話で問合せの様で、チェックイン時に受験票の提示を求められます。 写真は和室ですが、私のときは洋室を提供していただきました。 その模様は後日またUPします。 PR |
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2014 02,26 18:33 |
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朝の早くから慣れない電車で通うのも億劫なので、金銭的に余裕がある場合は、多少高いけど宿をとって部屋で勉強される事をお勧めします。
私は、1日目と2日目の間の夜に、ナビオス横浜に宿を取りました。 海技士試験の服装は自由、というか指定が無いと思うので、ワタシはジーパンとシャツで行きました。 口述試験は何故かスーツや学生服などの正装で行くのが定説となっているようです。 試験官と向かい合う為、失礼にならないように?ですかね? (ワタシの上司は、口述にジーパンでいったら問題でイジめられた~と言っておりました。しかし、きっちり合格されていたので服装には根拠はやっぱり無いようです。) 私の住んでいる所から東京、横浜方面に電車で向かうと、東京で一気に車内が空きます。 ココからは下りになる為、車内はガラガラ。 しかし、横浜駅から桜木町駅に乗り換えた一区間が、凄く混んでます。 おしくらまんじゅうでようやく乗車。もいかしたら乗れないかも?位で驚きました。 横浜駅で地下鉄に乗り換え、馬車道駅で下りると徒歩1分です。 地下鉄のほうが良かったかな? さて、桜木町駅から海の方面にのんびり歩いて行きます。 川では、練習船でしょうか、カッター訓練をしている姿が見えました。 そんなのどかな景色の横は・・ 警察警察・・・ APECの警備にきとられるようです。 だんだんと、横浜第二合同庁舎が近づいてきます。 |
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2014 02,26 19:00 |
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(ストリートビューより、建物スパッと切れてますが・・) 本町5丁目の大きな交差点を渡り、横浜第二合同庁舎の中へ。 こちらの方角からは、ビルの左手あたりに地味ですが入口があります。 入口には守衛さんが立っています。 駅で見るような自動改札があり、専用IDの無いビジターは、必ず躊躇しますので守衛さんに声を必ず掛けられます。 行き先を聞かれますので、”関東運輸局の海技試験会場”です。 と告げると、オレンジ色のIDカードを首から提げるよう渡されます。 ※平成28年7月より、海技試験会場は19階から3階へと変わりました。 以下の間取りなどは過去のものとなります。イメージとして読んで下さい。 エレベーターに乗って19階に。 試験の実施日には、スーツ姿のココで勤めておられる方がたとは違うナリの若者がエレベーターで一緒になったりします。 たいてい、同じ階で下りたりします。 19階は、こんな感じだっけか? 更に、試験会場を記憶だけマップです。 試験会場に入ると、黒板や紙に受験番号による席割が掲示してありますので、指定どおりに座ります。 関東運輸局の試験会場は、8時45分集合です。 学生服を着た高校生や、在職中と思われる20代の若者、私のような経緯で受験なのか30代~が静かに座って、試験前の最後の追い込みをしています。 全体的に、服装は地味です・・ アキバ系とまではいきませんが、あんまり派手な格好のヒトはいません。 筆記会場は、スーツを着ておられる方もおられた気がしますが、服装は、筆記口述とも制約が無いので、たぶん自由です。 ま、口述はどうやらキチンとした格好がベターらしいという伝説が・・・このハナシは後述します。 8時45分になると、試験官が数人入ってこられ、開口一番参考書などを仕舞う様指導されます。 今一度、鉛筆と消しゴム、電卓以外のモノを仕舞うように言われ、試験にあたっての注意事項等を説明されます。 途中退出が可能な経過時間もここで説明されます。 |
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2014 02,26 19:30 |
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海技士試験官の試験の説明がおわるといよいよ、試験問題と解答用紙が配られます。
同じく配られた解答用紙を見てビックリ! 白紙に受験番号、名前、受験科目を書く欄と、そして大きな枠があるだけ・・・ この白い大きな枠に、好きなように回答して良いようです。 初めて見たとき、目眩がしました・・・。 機の1の筆記試験は、内燃限定と無限定では、回答する問題数と問題が異なるので説明されます。 問題の印刷ミスを確認する為に、問題用紙を一度オモテにして軽く確認する様促されます。 この時に、見たような問題の機械略図が有るとテンション上がります! また、問題が赤ペンで手直しされていたりもします。 (本当に手書きです・・) このことについても説明があります。 解答用紙に名前、受験番号、機のナントカを書き鉛筆を一度置きます。 試験官が受験者を見渡して、問題なく準備が出来たようなら、切りのいいタイミングで試験開始されます。 決まった時間開始、ではなく、 02分開始とか、58分開始とかになります。 黒板には、開始の時間からの30分後の退出可能時間、終了時間が書かれます。 |
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2014 02,26 19:40 |
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いよいよ試験開始!
解答用紙をめくって、以前見たような機械の略図や、問題のヤマが当たればシメタもの! しかし、そこは落ち着いて、一度問題用紙に回答を書きましょう。 実はこの方法、時間が掛かります。 解答用紙に清書をするための時間を自分で決めて、ペース配分をします。 機の1では、内燃限定と無限定では回答する問題数と問題が異なるのですが、問題用紙は同じものが配られます。 三級機は1,2,3,4,6の5問を回答のこと 内三級は2,3,5,6の4問を回答のこと という様に、共通の問題と、受験する資格の限定条件の有る無しによって、回答問題が異なります。 視覚上から削除して、余計な情報が入り混乱するのを避ける為、回答する必要のない問題は一番初めに問題に大きく×を書きます。 |
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